SPW財団 新ジョジョ研究部署

スタンド大解析−ダ行


基本的な配色
  • 緑色:その記事で分析対象となるスタンド名。
  • 白:確定事項。資料等で断定されている、または実例から確定的となっている事項。
  • :推定事項(確信度高)。実例や資料から推定できるが確実とは言えない、または疑問の含まれる事項。
  • :推定事項(確信度低)。疑問の含まれる割合がより大きい、または全くの推論である事項。
  • オレンジ:分析対象に何らかの区分けが存在する場合の分類名等。
  • 水色の太字:項目名。
  • ただの太字:項目内での小項目等。その他。
  • 下線付き文字:リンク。文字色は上記の配色規則に従う。


Last Update 2009/06/01
ダークブルームーン
DARK BLUE MOON
(暗青の月)

本体:キャプテン・テニール(偽名?)

発現からの経緯:発現理由は不明。1980年代後半、本体が死亡した事で消滅。

タイプ:近距離、水中、直間両攻撃型

特徴:半魚人型。全長3m。全身に鱗、背中や脹脛にヒレ、手足には水かきがある。目は4つ。なお、名前の由来はタロットカードの18番目の大アルカナ『THE MOON(月)』である。
能力:水中戦を得意とする。
  1. 水中をどんな魚よりも華麗に泳ぎ回る事ができる。
  2. 両手の水かきは鋭く強力な『水中カッター』になっている。
  3. 鱗は切り離して水中に流すと『ウロコカッター』となり、物理的に攻撃できる。
  4. 生物やスタンドの力を吸い取って繁殖する『スタンドフジツボ』を標的に付着させる。
  5. 水中で周囲の水をかき回し、渦潮を起こす。(物理的なものであり、特殊能力ではない)

ダメージ伝達:部位相応

射程距離5m
能力射程半径30m

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナルB(水中)
JOJO A-GO!GO!

謎・疑問点
  • 水中で基本能力が高まるのか?それとも他者との相対か?(そもそもスタンドが水の抵抗を受けるのか?)
  • 陸上ではどの程度の能力があるのか?
  • 最初に承太郎を襲った時、本体はどこにいたのか?
    →こっそり海に潜っていたのか?それとも遠隔操作が可能なのか?
  • (スタンドとは関係ないが)「テニール」とは本体の名前か?それとも入れ替わった本物の船長の名前か?(だとすれば他の船員が気付かなかったのは何故か?顔を整形でもしていたのか?)

Last Update 2009/06/01
ダイバー・ダウン
DIVER DOWN

本体:ナルシソ・アナスイ

発現からの経緯本体の生まれ付き。本体が25歳の時(2012年3月22日)、死亡した事で消滅。

タイプ:近距離、直接攻撃型

特徴:人型。全長2m。アクアラングとシュノーケルを身に付けている。視聴覚を持つ。
能力:自分の身体、または攻撃のエネルギーを対象に「潜行」させる。
  1. 生物、無生物、スタンド等、あらゆる対象を透過し、その中に潜行する(入り込む)事ができる。
  2. 自分より体積の小さな対象にも(限度はあるが)全身丸ごと潜行できる。同様に、厚みや太さの足りない対象でも可能。
  3. 対象に加えた攻撃のエネルギーだけを潜行させ、任意に解き放つ事ができる。
    (パンチなら腕、キックなら脚の形のエネルギーが対象から飛び出す)
  4. 攻撃エネルギーの潜行は、何かが対象に触れた瞬間に自動的に解放させる事も可能。
  5. どの場合も、潜行だけなら対象に影響を及ぼさない(害もなく、気付かれもしない)。
  6. 小さなものなら手に持ったまま一緒に物質に潜行できる。(実体の物質透過)
  7. 能力と本体自身の技術を応用し、攻撃した対象(の内部構造)を瞬時に分解して組み替える事ができる。
    (例:敵の骨格や筋肉を組み替えて足腰をバネ状に、肋骨や筋肉を組み替えてトラバサミ風の罠にetc)

ダメージ伝達:部位相応

補足:本体には、「見たものを何でも分解してみたくなる」という性癖あるいは症候群とでもいうべきものがあり、それが能力7に影響している。

射程距離5m
能力射程本体から10m(攻撃エネルギーを潜行させておける距離)

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
JC 73巻

謎・疑問点
  • 人体整形はどこまでがこのスタンドの能力なのか?
  • 『緑色の赤ん坊』戦ではどうやってビンを変形させたのか?(能力?それともただ強引に歪めた?)
  • 全身丸ごと潜行できる対象のサイズの下限はどの程度か?
  • このスタンドは生まれ付きか?本体が幼い頃に電信柱や車を分解した時もこの能力を使ったのか?

Last Update 2010/03/14
ディー・フォー・シー
D4C
D4C
(いともたやすく行われるえげつない行為)

本体:ファニー・ヴァレンタイン
 ※職業から「(ヴァレンタイン)大統領」と呼ばれる事が多い

発現からの経緯:「新世界」の19世紀後半、本体の心臓に『聖人の遺体』の心臓が取り憑いた事で発現。本体が48歳の時(1890年11月以降)、『聖人の遺体』の別の部位を得たり全部位が本体から離れたりしたが、能力に特に影響はない。また、能力発現後、本体は何度か死亡し、その度に「他世界の本体」と入れ替わっている。

タイプ:近距離、時空間干渉(?)、隔離、直接攻撃型

特徴:亜人型。角があり、角抜きで全長2m。角は左右2本、長さ1m弱、太さは腕並みで、先はあまり鋭くなく、やや斜め前に真っ直ぐに伸びている。口元がマスクに覆われている。全身の側面と角の正面に刺繍のようなものがある。なお、名前の由来は「Dirty Deeds Done Dirt Cheap(いともたやすく行われるえげつない行為)」の略である。
能力:「隣の世界」との間を行き来する。
  1. 「隣の世界」とは「本来の世界」とは似て非なる異次元世界、いわゆる並行世界(パラレルワールド)で、複数存在する。
  2. 「隣の世界」には「本来の世界」と「同じ」生物や物質が基本的にほぼそのまま同じ状態で存在する。(例外は後述)
  3. 世界間の出入り口になるのは「何かと何かに挟まれた状態の所」全てである。この「何か」とは固体、液体、生物等様々である。
    (例:ドアと壁の間、折り畳った布の間、線路と車輪の間、壁を背にして正面から殴られた瞬間、頭上から水がこぼれてきた瞬間etc)
  4. 「出入り口」の通じる先は「移動先の世界における元の世界と(ほぼ)同じ場所」である。また、時刻は世界間で共通である。
  5. このスタンドと本体は「出入り口」があれば任意で世界間を移動できる。
  6. 世界間を移動する際、身に付けたものや手にしたもの(生物含む)も一緒に移動できる。
  7. 自分が移動せずに、他のもの(生物含む)だけを他世界に送る事もできる。
  8. 本体(および身に付けたもの)以外が「同じ世界の同じ場所で2つ(2人)以上揃った」場合、無数の小さな立方体状に分裂し、やがて両方とも消滅する。
  9. この時、生物であれば、分裂が物理的な致命傷となって完全消滅以前に死亡する
  10. 他世界に運ばれたものは、消滅以前に「元の世界」に戻れば元の状態に戻る。
  11. 他世界に運ばれたものは、「出入り口」を通れば自由に元の世界に戻れる。その際、「他のものの持ち込み」も可能。
  12. 本体は他世界にいる間、そちらの「自分」と一体化したまま行動できる。また、分離も自在である。
  13. 他世界の本体もこのスタンドを持つが、世界間移動能力を持つのは「基本の世界」の本体(このスタンド)だけである。
  14. 本体が致命傷を負った場合、絶命前に「隣の世界の自分」と入れ替わる事で、結果的に「元の世界の本体」が生存し続ける事ができる。
  15. 具体的には、本体とともに「隣の世界」に行き、このスタンドが「元の本体」から移動先世界の本体に転憑する。その際、「元の本体」の記憶を「新しい本体」にコピーする。
  16. 他世界で起きている事象を「自分の世界」に重ね合わせる事ができる。その内容は「自分の世界」の他者の記憶にもリンクする。(謎多し)
補足:「隣の世界」がいくつ存在し、各々にどの程度の差異があるのかは不明だが、少なくとも『聖人の遺体』の存在が確認されている世界は1つだけであり、その世界が「基本の世界」と認識されている。なお、他の世界の『スティール・ボール・ラン』レースは『聖人の遺体』ではなく大型ダイヤモンドを集めるものである。

ダメージ伝達:部位相応

射程距離:2m
能力射程:次元を超越しているので解釈不能

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナル

謎・疑問点
  • スタンドの正式名称とその表記はどれか?(「D4C」?「D・D・D・D・C」?「Dirty deeds〜」?)
  • 本体は他世界(特に自分で行った事のない世界)の状況を認識できるのか?また、移動先の世界を任意で選択できるのか?
  • 各世界の本体達の意思はリンクしているのか?
  • 本体が他世界に滞在できる時間に制限はあるのか?
  • 本体のみ、またはこのスタンドのみが他世界に移動する事は可能か?
    →射程距離等の問題で不可能では?
  • 他世界の本体に転憑した後に「元の本体」が死ななかった場合どうなるのか?
    →単にそちら側の世界に放置されるのでは?
  • 他世界のこのスタンドには特殊能力はないのか?
  • 本体以外が他世界に送られた場合、その世界の自分と出会わなければそのまま何事もなく滞在できるのか?
  • 独立宣言庁舎前付近でのジョニィ銃撃はどういう原理だったのか?どの世界のジョニィがどの世界の誰に撃たれ、各人はそれをどう認識しているのか?
  • 本体の顔に穴を開けてウェカピポの鉄球をかわしたのはどういう原理か?
  • このスタンドの像はスタンド使い以外にも見えるのか?ウェカピポには見えていたようだが?
    →ウェカピポは単にヴァレンタイン本体の位置や攻撃の気配に反応してガードしたのでは?
    →他世界の者の目には見える?

Last Update 2009/06/01
デス・サーティーン
DEATH THIRTEEN
(死神13)

本体:マニッシュ・ボーイ

発現からの経緯:発現理由は不明だが、本体が生後11ヶ月の時点(1980年代後半)で既に発現しており、以下はその時点でのデータである。

タイプ:隔離、回復、精神攻撃型

特徴:(外見的には)全長2mの人型。顔はピエロのよう。両腕は甲冑に覆われており、大鎌を持っている。マントで全身を包んでいるが、実はその中は空洞で、顔、肩、両腕、大鎌だけというデザイン。なお、名前の由来はタロットカードの13番目の大アルカナ『DEATH(死神)』である。
能力:眠っている生物(の精神)を『悪夢世界(ナイトメア・ワールド)』の中に引き込む。
  1. 『悪夢世界』とはルールや常識のない、『死神13』の思い通りに動かせる世界である。(景色は遊園地)
  2. 『悪夢世界』にある全てのものを(道具、乗り物、雲、他者の衣類や髪の毛すらも)自由に操れる。
  3. 『悪夢世界』において、標的への攻撃は『死神13』自身が直接、または物を操作して間接的に行なわなければならない。(「思っただけで殺す」ような事はできない)
  4. 『悪夢世界』で負った傷は現実世界でも付いている。
  5. 『悪夢世界』内では生物の怪我の治療も可能で、現実世界にも反映される。(少なくとも他者の腕の切り傷を完治させた実例あり)
  6. 『悪夢世界』からは本体が解放するか、現実世界で他人が起こさない限り、決して逃れられない(目が醒めない)。
  7. 『悪夢世界』に持ち込めるのは、眠る前に身に付けていた物だけである。(スタンドも同様)
  8. 『悪夢世界』での記憶は、目覚めると忘れてしまい、眠ると再び思い出す。(『悪夢世界』にスタンドを持ち込めば例外)
  9. 標的が複数でも、同時に『悪夢世界』に閉じ込める事もできる。(全員同じ『悪夢世界』に引き込む)
  10. 『悪夢世界』にしか存在できず、覚醒中の生物や現実世界の事物には全くの無力。

ダメージ伝達:部位相応(マントは影響なし)

射程距離:ほぼ∞(ただし『悪夢世界』内限定)
能力射程100m(眠っている者を『悪夢世界』に引き込める範囲)

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
SPWオリジナル
JOJO A-GO!GO!

謎・疑問点
  • 本体のジョースター一行への同行を提案した女性はどうやって洗脳したのか?(夢を通じた催眠術?)
  • 『悪夢世界』は遊園地以外にもできるのか?
  • 着ていたマントはスタンドの一部か?それとも夢の中で作り出したものか?
  • スタンド使い以外の夢に入った場合、このスタンドは相手に見えるのか?
  • 本体は夢の中に入れるのか?(あるいは、本体の夢の中には入れるのか?)
  • 治療はどの程度まで可能か?また、夢の中で具体的にどういう手段で治したのか?
  • 本体の成長によって能力も変化したのか?
  • (スタンドとは関係ないが)本体はどうやって発熱したのか?(能力?芝居?本当の病気?)

Last Update 2009/06/01
ドラゴンズ・ドリーム
DRAGON'S DREAM
(龍の夢)

本体:ケンゾー

発現からの経緯:本体が78歳の時(2011〜2012年頃)、『暗殺風水』を極めた事によって発現。本体が78歳の時(2012年3月上旬)、DIOの骨によって本体が植物化され(て死亡し)た事で消滅。

タイプ:遠近両用、思考分離、未来予知(?)、特殊用途型

特徴:メインである『龍(ドラゴン)』と、別パーツの『輪(仮)』で構成される。個別での発現も可能。
  • 『龍』:東洋龍型。全長1m弱だが、太い胴を常に丸めてほぼ球体状になっている。脚はなく、腕は2本。尻尾の先端が矢尻型。本体から完全に独立した意志を持ち、勝手によく喋る。
  • 『輪(仮)』:輪状で平たい。直径30cm。全体に方角を示す目盛りがある。単体では使い道がない。
能力:『暗殺風水』における吉凶の方角を本体に教え、指し示す。
  1. 『龍』が自分の位置や向き、言葉等によって、本体の「安全な方角」や標的の「凶の方角」を教える。それには決して間違いはない。
  2. 「安全な方角」にいる者はあらゆる偶然(?)に守られ、決してダメージ(攻撃)を受けない。
  3. 「安全な方角」を指し示す場合、本体の手元で『龍』と『輪』が併用される。この時、『龍』が小型化して『輪』と組み合わさる事もできるが、そうすると『龍』は喋れなくなる。
  4. 「凶の方角」は標的に災いをもたらす。その具体的内容は、『龍』や本体を含めて誰にも予測できない。
  5. 標的の「凶の方角」を指し示す場合は『龍』が該当位置に浮かび、それに本体(または本体に追い込まれた標的)の身体が触れると、標的に災いが降りかかる。
  6. 具体的には、『龍』に触れた部位がダメージも出血もなく切断され、『龍』の口を通ってワープし、標的(またはその周囲の何か)を攻撃する。その攻撃をきっかけに、あらゆる偶然(?)の連鎖が標的に災いをもたらす。
  7. 5と6でワープした部位は攻撃直後に元通りになる。また、この部位による攻撃自体は回避可能だが、それがもたらす災いの完全な回避は不可能。(対処次第では軽減される)
  8. 吉凶どちらも、方角は全て時間経過等で変化(移動)する。また、「凶」は時には「大凶」にもなる。
  9. 『龍』に加えられた攻撃は全て透過してしまうため、決してダメージを受けない。ただし、『龍』自身も『暗殺風水』以外の行動(通常攻撃等)は一切不可能。
  10. 本体が「安全な方角」から出て攻撃する前後にだけ隙が生じる。また、同時に複数人の「凶の方角」を示せないのが欠点。
  11. 『龍』は自称「中立」の存在であり、本体以外の命令に従う事こそないが、本体に対しても「要求された時に方角を教える」だけで、自分から手助けする事はない。

ダメージ伝達なし(決してダメージを受けず、本体が多少ダメージを受けても影響されない)

補足:『暗殺風水』とは中国に伝わる「風水」を暗殺や戦闘に応用したもので、自分や敵の周囲の方角の吉凶を知って利用するという理論である。その詳細には謎が多い。本体はこれを約40年かけて独学で極め、それがスタンド能力として発現した。
補足2:本体がこの能力を最大限に活かせる一因として、本体自身が太極拳やカンフー等を元にした格闘技の達人であるという事実がある。身体能力自体は人間のレベルを逸脱するものではないが、その格闘能力は並みのスタンドを上回る。

射程距離:『輪』は本体の掌の上だけで、『龍』はその時点での方角の吉凶次第
能力射程:状況と解釈次第

出典 \ 項目破壊力スピード持続力精密動作性成長性
JC 72巻

謎・疑問点
  • 『輪』への攻撃も無効なのか?
  • 徐倫を攻撃した際、『糸』がワープしなかったのは何故か?(効果のバリエーション?『糸』を飛ばしても物理的攻撃力が低いから?)
  • 吉凶の方角とその変化の決定要因は何なのか?
  • 「安全な方角」に同時にいる者同士が戦うとどうなるのか?(そもそもそういう状況があり得るのか?)
  • 『龍』が言っていた『ラッキーカラー』等には本当に効果があるのか?
  • 『暗殺風水』を極めれば、誰でもこれと同一のスタンドを発現させるのか?
  • (このスタンドとは無関係だが)囚人達を溺死させたのは純粋な本体の格闘術なのか?また、『サバイバー』の影響はどの程度か?